出演者インタビュー Vol.10

出演者インタビューも遂に2桁に突入致しました。

今回は合唱指揮の高谷光信(たかや みつのぶ)さんです。

京都の方特有?の「はんなり」した雰囲気で稽古場に現れ、合唱音楽稽古ではピアノを弾きながらの熱血指導をされたり、合唱の稽古欠席者の為にビデオ撮影をしたりと色々動いて下さっております。

では、インタビュー記事をどうぞ! 

 

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みなさまこんにちは高谷光信と申します。

 

今回はみやこオペラ合唱指揮者として参加させていただいております。 

 

 指揮者金丸克己さんとは、2005年ブザンソン国際指揮者コンクールの会場で出会いました。

今ではとても大切な指揮仲間であり人生について語り合う親友です。 

 

「指揮者の人生は長い」とよく言われます。

しかし本当にそうなのでしょうか。

自分がしたい事に挑戦し、それを成し遂げる為には多くの時間がかかるのではないかと思うのです。

バーンスタインは死期を悟った時、弟子たちに「私はモーツァルトを理解できなかった。」と言ったそうです。

多くの時間を音楽に生きた偉大なマエストロでさえ、命の時間はあっという間に過ぎたのです。 

 

2011年、私自身も指揮者としての生き方について自問自答していました。

そんな時、金丸さんとお互いの向うべき指揮者の道について、随分長く語り合いました。

 

「お互いに話をしているだけではだめだから、今からやろう!」と動き出したのがこの「みやこオペラ京都」なのです。

それから2年が経とうとしています。

 

金丸さんは【オペラ指揮者】をしたい、私は【合唱指揮者】をしたいと語り合ったのを思い出します。

 

合唱指揮者をする上で一番心がけているのは、「ひびき」です。調和だけでなく混じらない美しさの本質を深く追究しなければなりません。

また指揮者としとて重要な決断シーンは多くありますが、その最たる決断は「テンポ」であると確信しています。

歌い手、演奏者の良き部分を最大限に引き出せるように作品を通して指揮者の役割に従事したいと思います。 

 

オペラ合唱が通常の合唱と根本的に違うのは動き(立ち)があると言う事です。

またソリストと違う役割があります。

その合唱の存在がオペラを決定づけると言っても過言ではないのです。

椿姫でも最大限に引き出せるように努めたいと思っております。 

 

声には無限の可能性があり、そこには「人の声とことば」という心を震わせる魅力があるかではないでしょうか。

 

多くの方がこの歌劇企画に賛同してくださいました。

関係者の皆様に心より御礼申し上げます。

 

金丸さん!一緒に頑張ろうね!